勝手がお好き!!~徒然満載

ゲーム依存症の創作好き

滅茶苦茶にされて…でも…

川で小3の時、溺れかけた。いや溺れた。
それを助けてくれた少年がいた。
千恵子はそれ以来、その少年を見続けていた。
見続けている間に名前も知った。歳も知った。
5歳上のその少年はどんどん素行が悪くなっていった
だれも近づかないような不良グループの塊で
リーダー的存在になっていた。




小6の時、無謀にも彼に近づいた
それが間違いの元であり、始まりだった
真っ直ぐ彼の元へ近づこうとするが
他の不良たちが邪魔をする
「あの、樫貴田駿(かしきだすぐる)さんと話をさせてください。」
「お前みたいな餓鬼に用はないんだよ。帰れ」
「いいじゃないか退屈してたんだ話ぐらい聞いてやるさ」
駿が前に来て不良たちは一歩下がる。
「何しに来た。ここはたちの悪い連中が集まるところだ
ランドセルしょったお嬢さんがくるところじゃないぜ」
千恵子は目をつぶり何も聞かなかったように目を開き言った。
「私と付き合ってください。私の彼氏になって欲しいの」
駿は絶句した。そして品定めをする。まだ若いが上物だ。
一度滅茶苦茶にしちまえば馬鹿な台詞も打ち消すだろう。
「じゃあ抱かせろよ。みんなの居るここでだ。できるか?」
駿は意地悪く笑う泣いて帰って行くものかと思えば
震えながら「駿さんの好きにしていいです。」と言った




みんなの居る中央に引っ張って来て
服を一枚一枚はいでいく
それごとに震えはひどくなり体中が赤くなるのがわかる。
まわりはピーピー笛を鳴らしながら
「行け行け、やっちまえ」と野次が飛ぶ
駿が耳元で「バージンだけは奪ってやる。その後を覚悟しとけ」と言った
「それどういう意味?」「直にわかるさ」というと口付けをする
いきなりの激しさに眩暈を覚えながら千恵子は耐えた
ほぼ前座なしに駿の男の部分が千恵子の女の部分に差し込まれる
濡れきってもいないそこで前後運動をされ千恵子は
「痛い…駿さん痛い」「覚悟しろといったろう序章だ」
辛いまま耐えて中に生暖かいものが排出される
地獄はこれからだった。
「いいぞ、お前らしっかり遊んでやれ」と駿の声
千恵子は咄嗟に恐怖を覚え「駿さんじゃなきゃやだ。許して止めて
私は本気で駿さんだけが好きなの。他の人に抱かせないで」
駿が蹴り飛ばす「抱くんじゃねぇよ。犯すんだばーか」




それを気に男達の手がのびる
「ぃやー。やめて、許して、お願い、止めてー、やー、うぐっ」
叫ぶのもそこまでだった口に男を突っ込まれいきなり前にも後ろにも
入ってくる手も胸も犯され一編に何人の男にだかれてるのかも
わからない。涙だけが止まらず溢れてくる
しまいには2本も男のものが入ってきて全てを滅茶苦茶に犯されていた
「そこらへんにしとけ、もう充分だろう」
出し切ってなかった男達の精液が体中にかけられる
「さて、最後の仕上げだ。このおもちゃなんだかわかるか?
馬のあれだよ。最高級にぶっといぜ」
不良グループの女の子がいう「止めときなよ。まだ小学生だよ」
「やる時はてっていしてやるもんだ」そう言うと卓は容赦なく
千恵子のそこにそれを押し込んだ!
「やーいやー痛いやめて。助けて駿さん許してもういやー」
5分ほど上下運動を繰り返したが千恵子はいく様子はない
「ここまでか」つまらなさそうに駿はでかいそれを抜いた
ほら体を洗えとホースから水がかけられる水圧に立とうとするが
立てない千恵子。水攻めが終わったら気持ち悪くなり
全ての内臓物を吐いた。
「きたねぇ」と言われまたホースの水がかけられる




千恵子は立とうとするが立てない
くらくらして気持ち悪くってあらゆる筋肉が悲鳴をあげている
「どうだ犯される気分は立てないだろう。気分も最悪だ」
千恵子はやっと声をふりしぼり一言言った
「これで駿さんの彼女になれるの…」
「馬鹿かお前。おもちゃにされたんだよ
俺は俺以外に抱かれた女なんかいらねぇ」
「…だって駿さんが命令した…」
「彼女にする気はないってことだ。どんな扱いを受けても
側に居たいなら来るがいいさ。しっかり利用してやる」




千恵子はふらふらになりながら帰った
足からは血がたれて靴下にしみこんでいく
家に帰ると嗚咽しかでなく
家族も何があったかをさとり
ただ風呂にいれ部屋で落ち着かせた
千恵子はなにも語らず。ただ泣き続けるだけだった。




次の日の昼休み駿が千恵子を訪ねてくる
「ここ部外者禁止、怒られるよ駿さん」
「ついて来い。」とひっぱられていく
その先はラブホテルだった
前でおもいっきし力んで止まる千恵子
駿がいう
「昨日のあれじゃ一度もいってなかったろう?
SEXがどんなにいいものか教えてやる。」
「今日は駿さんだけ?」
「今日のところは俺だけだ」
その意味を察して「私は道具にされるの?
駿さんの仲間達を喜ばせる…」
「嫌、連中にはもう、やらせない。稼いではもらうがな」
「稼ぐ…体で…」
「あれだけ犯されても俺の側に居たいんだろう?」
「…うん」
「今日だけは全部忘れて俺だけを感じろ」
昨日と違って駿の愛しかたは優しく満遍なく千恵子を
犯していく手が舌が体をはうたびに千恵子は
今まで感じたことのない熱と感覚をおび息が荒くなる
「はぁはぁ、あああっ、あん。すぐるさん。おかしくなる
はっ、あー、すぐるさん、すぐるさん」
「もういいな」駿の男が千恵子の女に入ってくる
最初はゆっくりそして激しくなっていく
千恵子は気が遠くなり駿の精液が入ってくるのを
感じながら気を失っていった。




目を覚ますと千恵子は駿に抱き寄せられ
駿に髪の毛をなでられていた
「駿さん?」「ほんの10分ほどだ気を失ってた
だが、きのうと違った感覚だろう?
体が感じすぎていっちまったんだ」
千恵子を放すと駿は座りたばこを吸い始めた
「なんでだ?俺なんか好きになった」
「小3の時川で助けてもらった
それからずっと駿さんのこと見てきた」
「っつ、あの時の餓鬼か。なんてことだ。近寄らなきゃ良かったんだ
俺がたちの悪い不良グループに入っちまったことも見てたんだろう?」
「…うん。でも…私の命は駿さんのものだもの」
「昨日のあれで死んじまう奴も居るんだぜ?
お前を助けたかも知れんが殺そうとしたことにもなる。」
「もう近寄るな」
「…やだ。昨日の苦しみも無駄になっちゃう」
「これからも苦しい思いするぞ?」
「…うん…」
「ならこれ飲んどけ」
「お薬」
「ピルだ。その歳で子供なんかできたら救えないだろう。避妊薬だよ」




「若いってのはいいな。技術なんて、なくても1回10万稼げる」
「さなの倍だな。」
「失礼な。その技術とやらで10万まで貰って来てやるわよ
客つれてきなさいよ」
「お前は10万稼いでも5万は薬で消えるだろうが」
「…薬頂戴。じゃなきゃやってらんないわ」
「千恵子。あなたもやるといいわよいきやすくて大胆になれる」
「麻薬…だよね…いらない」
「いい子ぶって…まだ学校にも通ってるんだから餓鬼くさーい」
「千恵子が勉強したがるのを止める必要はないと俺が決めてる
文句あるのか?さな。」
「ないわよ。」




中学に上がってからが問題だった成績があがらない
授業を真面目に受けてても放課後はいい時間まで駿たちとつるんでる
ましてや千恵子は稼ぐ道具にされてた。疲れが出る
居眠りをしてしまうこともあり、家で学習しないこともあり
どうにか卒業はできるだろうが…レベルの成績だった
親に帰りが遅いのを散々聞きただされ
ある日補導されてしまった
千恵子は駿たちのことは何も言わない。ただ遊び金欲しさに
それだけを繰り返し…反省するまで帰ってくるなと親に家を追い出された
駿の元にいきそのことを報告する
すると俺の家に来いという。千恵子は
「本当?駿さんの家にいていいの?」と子供のように喜んだ
家は安アパートの1DKの家だった。駿以外に誰もいない
「家族はどうしてるの?」
「俺も追い出された口だよ。妹2たりと血がつながってなくてな
でも中1の時おれは妹の着替えるところを覗き見したんだ
それがばれたら妹達とは一緒に置いとけないって話でさ
このアパートに追い出された。アパート代払ってくれてるだけでも
千恵子の家よりはましかな。ただそれから俺は荒れた自分のせいなのに
重大さがわかるようになったのは今みたいな不良になってみて
女を捕まえては犯すようになってからだ。馬鹿みたいな話だろう」
「やめよう。こんな生活。ちゃんと学校行って仕事して
ただ普通の生活送ろう」
「千恵子、俺があいつらを切り捨てるときは死ぬ覚悟じゃなきゃ
できない。それより抱かせろ」
「…うん」
やっぱり駿の愛仕方は穏やかで少しずつ激しくなっていく
時には燃えさせ生きそうになりながらいかせてもらえない
もう狂いそうでたまならくなっていく瞬間入ってくる
熱と一緒に燃え上がり頂点に達する。
荒い息が彼も同じ状態なのを感じさせる
落ち着くと
「俺の女になるか?千恵子」
「他の男に抱かれた人は嫌なんじゃないの?」
「俺達くらい荒れた不良グループじゃ経験のない奴なんていないよ」
「なる…駿さんの女になりたい」
「悪かったな。散々嫌な思いさせて…でもそうでもしないと
面子もたてねぇ。不良グループなんて腐ってるな
さんづけやめろな。もう俺の女なんだから」
「歳が違うのに…」「たかだか5つだろうすぐわからなくなる」




「ちょっとどういうことよ。一緒に暮らしだしたってだけでも
腹立つのに駿の女に格上げなんて。で私らが全員切られたのよ
ずうずうしいのにもほどがあるわ」
「ずうずうしいのはどっちだ」と駿
「俺が決めたことにケチつけるなら抜けろ
千恵子は補導されても俺たちのことは一切しゃべらなかった
それだけでも格上げに十分だ薬に殺しばれりゃみんな無事で
すまないぞ」
「くっ、駿が本気になるのが間違いなのよ
今まで通り仲良くしてくれれば…」
「なんだ?仲良しごっこは終わりだ。頭が惚れた女に手を出すきか?」
「駿…」




「継(つぎ)、俺の後を継げ。高校も終わりだ。俺は卒業する」
「高校卒業するから不良も卒業する?そんな都合のいいこと
許すわけないだろう。ぬけるなら警察に連絡してやる」
「してみろ、首くくるのはどっちだ。俺は一度も無理やり
女を抱いたことはないぞ。殺しの実行犯はだれだ?」
「くっ、殺してやる」
継が殴りかかってくる。後ろに引いて避けると同時に前へ踏ん張る
みぞおちに一発見事に決める。それと同時に乱闘が始まった
だが15分後には見事に散る。警察のサイレンだ騒ぎを誰かが通報
したのだろう。駿は千恵子を引っ張ってその場を後にした。
「俺の家は誰にも教えてない。だが危険だろう。千恵子家に戻れ」
「お前ならまだやり直せる」
「やだ…駿と一緒じゃなきゃやだ…」
「俺はやったことの報いをうけなきゃならん」
ずずずっと駿の体がすべり降りる
「駿…駿!!」黒い服は血でべっとりと濡れていた




「俺は生きてるのか?」
「うん…でも実刑判決だって少年院行かなきゃみたい」
「私は猶予がでたけど…」
「そっか…待っててくれるか?」
「もちろんだよ」
「生きててくれて良かった…駿…愛してる」
「不思議で馬鹿な奴だな
川で一回助けただけで…どんなひどい目に合わせても愛してるなんて
普通言わないぞ…愛想をつかすか憎しむかどっちかだ」
「あの日から私の命は駿のものだったんだもの
どんな目にあったって…でも全部話したから私は猶予ついた」
「そっか…家に戻れるな」
「うん」




「駿!」
「…千恵子か?」
「うん。他の誰に見える?」
「変わったな」
「高校卒業したもの。駿と暮らす言われたら又勘当食らっちゃった」
「馬鹿が捨てとけばいいのに」
「待つって約束でしょう」
「安アパートだけど…二人で暮らすには私の給与じゃ無理かな?」
「俺も働くさ。学がないからろくな仕事はないだろうがな」
「今は高校の通信講座もあるよ」
「俺は中学からだ…」
「じゃあ一緒に勉強しなおそう」
「それはSEXより楽しいか?」
千恵子が真っ赤になりながら
「わかるわけないじゃない。駿とのが最後よ」
駿が耳元で
「いい子にしてたんだな」とつぶやく
千恵子は心臓の音が跳ね上がるのを体で感じた