勝手がお好き!!~徒然満載

ゲーム依存症の創作好き

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

魔法使いになりたくて81 カルラナ14

「ラルダ、おはよ…んんくっ、毎朝、よく飽きないわね」 とカルラナ。 「馬鹿、朝だから、したくなるんだ。学生時分、結構我慢してた」 とラルダの手は胸をもみながら、首筋にキスマークをつけていく。昨日のが消えずに残っている。養父の心配なんかよそに毎…

魔法使いになりたくて80 カルラナ13

二人して椅子に座っている。人間界のソファというやつらしい。柔らかくて居心地がいいような悪いような、ともかく落ち着かない。ドキドキして待っていると魔法使いと言うより、戦士のような筋肉質の年配の人がきた。 「養父だよ」 とラルダ。 「君がカルラナ…

魔法使いになりたくて79 カルラナ12

12年生に入ってすぐ、ラルダは一人の女と遊びだした。 「これだから男。どうしょうもない。その中。最低な男を選んでる」 とカタルナ。 「今すぐ別れろ。今を逃したら、ずっと振り回されるだけだ」 とチケ。 「大丈夫よカタルナ、チケ。遊んでても戻ってくる…

魔法使いになりたくて 78-1 カルラナ編 10

10年生の初めての日以来。ラルダは休みの度にカルラナを抱くようになった。考えてみれば当たり前だった。カルラナが壊れてから一年半以上禁欲していたのだ。二年の頃から性に関心を持ち、ずっと関わってきたのだから結ばれて他の人を受け入れなければ、その…

魔法使いになりたくて 転生編 3-3

それはいつもの土曜の朝。カシオネは12年カリキュラムを終えて四年生に戻ってきた。 「再選択入学おめでとう。本当にミラーに追いついちゃうね」 「追いついたら言おうと思ってたんだけど五年になって11歳になったかいミラー」 「うん。ミラーは夏休み開ける…

魔法使いになりたくて78 カルラナ11

10年生の初めての日以来。ラルダは休みの度にカルラナを抱くようになった。考えてみれば当たり前だった。カルラナが壊れてから一年半以上禁欲していたのだ。二年の頃から性に関心を持ち、ずっと関わってきたのだから結ばれて他の人を受け入れなければ、その…

魔法使いになりたくて77 カルラナ10

何も言わずに口付けをすれば普通に受け入れる。それが 「愛している」 と言って口付けると微妙に脅えて受け入れる。口付けの後 「愛してる」 と返してくる言葉が痛かった。 「カルラナ、休みはどうしてた?」 「錬金術してた」 「聞き方が悪かった。食事は取…

魔法使いになりたくて 転生編 カシオネ

女があえぐ空いた教室。防音の魔法はかけてあるが、もう品のかけらもないあえぎ方だ。口を押さえるあえぎを封じられた女は涙さへ流して耐える。そのまま頂点に達し女は失神した。口を封じただけで大げさなと自分の技の高さを無視して思うカシオネだった。 時…

魔法使いになりたくて 69 カルラナ編02

「ラルダ!」 と言ってカルラナが飛びつく。体の小さいカルラナを振り回して 「元気だったか?」 と聞くラルダ。 「うん」 カルラナは満面の笑顔で答えたのだった。そして二年生、始めての食事をする。 「カルラナ、俺の女になれって言ったの取り消すぜ。付…