勝手がお好き!!~徒然満載

ゲーム依存症の創作好き

魔法使いになりたくて 転生編 4-2

七年生になってやはりミラーの初潮は始まった。ミラーにとっては嬉しいできごとだ。人より随分と遅れてきたのだ。冬休みも過ぎる頃になると口付けをするカップルぐらいでてきた。まわりで何していようがカシオネは平気な顔してる。考えてみれば11歳。好奇心はでてきてもおかしくないが…彼は既に大人の心を持っているのだ。餓鬼のすることには興味はないのだろう。
「なーミラー、俺とキスしてみねぇ。いい気持ちになるぜ」
ガツンと殴られるクラスメイト。殴ったのはカシオネだ。
「この餓鬼が」
クラスメイトが杖を降り始める。
「教室での術戦は禁止されてますよ」
パンパンとカシオネとクラスメートの頭を名簿で叩く先生。
「だけどこのませ餓鬼が殴りにかかってきたんだ」
先生が
「カシオネ?」
と問う。
「事実です。人の女にちょっかいだすからだ」
「二つも年下の癖に彼女なんてませすぎなんだよ」
「はいはい。毎年、恋愛傾向が若年化してるのは先生も知ってますよー。ですがここに居る皆、先生からみたら早すぎます。自制をもってね。はい。授業を始めます」




「殴りかかるんだもんびっくりした」
とミラー。食堂である。
「一人に犯されたくらいじゃ足りないのか」
「そんなことはないけど、クラスメートだもの。話さないわけにはいかないわ」
「興味があるなら他の男と口付けでも、その先でもすればいい。助けないぞ」
「そんなに怒んないでよカシオネ。そんなつもりは全然ないから。私はカシオネの口付けだけで…」
「だけで?」
「最近、変なの。クラスメートが口付けしてるの見るだけで体が熱くなる。カシオネと口付けしてても」
「体が大人になったんだ。欲情してるんだろう」
「欲情って…はしたない…」
「普通のことだ、自然なことだよ」
「でも、今の俺はまだ抱いてはやれない。いかすことぐらいはできるが」
「いかすって」
と真っ赤なミラー。
「恥ずかしいか?なら耐えろ」
そういうとミラーの残している食べ物を食べ始める。
「カシオネはよく食べるわよね」
「食べないと体力がつかない、精神力も錬金術には必要なものだ。そして始めると何時食べれるかもわからない」
「私の精神力ってそんなに弱いかしら?」
「ミラーは底なしに強いよ。こっちがびっくりする。体力は無いほうだが鍛えれば問題ない」




八年生になった。その日は大雨で、比較的いつも開いている教室で待ち合わせることにして、それぞれ用足しにでて教室に向かう。つくといつも開いてる部屋なのに二組もの男女が絡み合っている。たぶん12年生だ。教室をでるとすれ違うかもしれないし、すぐきてくれるはずだ。反対を向き見ないようにしてカシオネを待つ。




用をすませてでてくると
「カシオネ、丁度いいわ。落ちそうなの。半分もって」
と魔法言語の先生。本当に落ちそうだ。慌てて持つ。
「ありがとう。準備室まで一緒に運んでくれる?」
「はい、先生」
運び終わると何故か整理まで手伝わされて慌てて教室に向かう。こんな時はろくなことがない。一人で泣き出してるぐらいなら慰めようもあるが、人が居ないことを祈って走る。
「そこの餓鬼、興味あるんだろう。もっとこっち来いよ。ちゃんと見てみろ。相手もしてやるぜ。一度、餓鬼の味見もしてみたかったんだ」
「人と待ち合わせてるだけ。結構です。巻き込まないで」
ぺたぺたと人の歩いてくる音、慌てて杖を振る。
「風よ一人に電流を流せ」
歩いてきた者の足が止まる。
「この餓鬼!なにしやがる」
慌てて杖を持つ奥の三人。もう駄目、逃げなきゃ。扉を開けようとすると扉が開いた。息を切らしたカシオネが入ってくる。
「餓鬼。そいつを置いてでていけ。上級生を怒らせた…」
「大地よ四人の足を岩にし足にひびを入れよ」
『いたたたっ』
と四人。
「こっちへ」
とカシオネ。違う部屋に入ろうとすると、丁度出てくる二人とでくわす。
「この女、蜜たらしてるじゃん。餓鬼の癖にやることやってたのか。大人の味を教えてやるよ」
とミラーの手をとる。それをカシオネと男と一緒に居た女がはがす。
「なに浮気根性だしてるのよ。いくわよ」
と消える。
「カシオネ、早く入ろう」
とミラー。
「こっち来い」
つれて行かれたのは外だった。すでにびしょ濡れだ。
「ずっと見てたのか四人の乱交を?」
「見てない!ずっと壁向いてた」
ため息をつくカシオネ。
「より悪い。目隠しされて声と音だけ聴かされてたのと同じだ。感じるわけだ」
「だって、どうしょうもなかったんだもん」
「悪かった。俺がちゃんとすぐ迎えにいけてれば良かったんだ」
口付けをするカシオネ。いつもより欲情的で激しい。そのまま耳を舐められる。
「ひゃん」
「いいからカシオネ、体冷えたから、もう大丈夫だから」
「本当か?耳に残ってないか、連中の声。思い出すたびに体は火照るぞ。力を抜いて、怖いことじゃないから、他の誰でもない俺が犯すんだ。感じてろ」
そう言うと首筋に唇がいく。
「あん」
服を脱がされ、ない胸をつかまれ、乳首を舐められいじられる。今までにない感覚に眩暈がしそうになる。でも序章だった。またに手が忍び込むと耐え難い感覚に襲われる。指が挿し込まれかき回されるともうどうしようもなく声がもれ、時々ビクンと頂点に達する。
「ちゃんといけるじゃないか」
とカシオネ。そのままスカートはめくられ、下着ははずされ、顔が女の秘所にうずまる。舌で何度もいかされて気が遠くなる。ぺしぺし顔を叩かれて正気に戻る。
「初めていく感覚は忘れられない。そう思わないか?」
と口付けをしてくるカシオネ。さっきより余裕がある。
「カシオネも気が済んだの?」
「済むわけないだろう、男だ。中に入れたい」
「…わたしも欲しい…」
「駄目、俺の彼女になったのだから我慢しろ。俺は成長盛りが始まったばかりだ。せめて16歳まで待ち続けろ」
「卒業しちゃう…」
「ああ、卒業したら抱いてやる」
「大丈夫だよね。今日の経験で自制はたもてる」
「いい子だ」
口付けをしてくる。その口付けは何時までたっても終わらなかった。




着替えて食堂。
「ずっと俺と決闘や狩りを続けてみて狩人のこと考えてみてくれたか、ミラー?後四年だ。工房や家の建設に取り組みたい」
「本気なの?カシオネならどこの工房でも騎士団でも使ってくれるわ。潜むみたいに暮らさなくても…」
「二人っきりで潜んで暮らしたいんだよ。それも何回も失敗しているけど前世が辛すぎた。少し休みたいんだ。一年かもしれない、10年かもしれない…だけど二人だけの時間が欲しい…一人では苦しすぎて休めない」
「カシオネ…貴方はどんな過去を背負っているの…いいわ。今はカシオネしか考えられないもの」
「すまない」
悲しそうに笑うカシオネ。
「大丈夫よ。自分の道はこれでも自分で選んでるつもりよ」
と笑うミラー。




九年生のある日、一人の女の子がカシオネに告白する。10歳くらいだろうか。カシオネは
「彼女は間に合ってる。ここで裸体になれたら、おもちゃぐらいにはしてやるよ」
とにやにや笑う。本当に意地悪な人なんだなとため息をつくミラー。
「ごめんなさい。私も別れる気はないの諦めて」
そう言うと、泣いて消えて行った。
日曜日、学習室に行ってもカシオネがいない。不審に思いながらも半日待つ。食堂にも居ない。いよいよ心配になって先生に相談に行く。もしカシオネに何かあるなら貴方も危険だからという医務室の先生に、それでもじっとしてられないと言うと、攻撃魔法の先生と一緒に行動するように言われる。学校中を探してもいない。
「何か目印になるものがあればさがせるんだが」
と攻撃魔法の先生。
「目印…あります!金の指輪をはめてるはずです。
自分のイニシャル入りの私が彫ってプレゼントしました。
その時に手を切って指輪に血がついたこと覚えています」
「血か、それなら見つかるかも知れんな」
ミラーの指に針を刺して杖に血をたらす。
「大地よ探し物は金の指輪。血の導きによりその居場所を教えよ。いた!夕日の草原だ!」
「何処です?それ?」
「ついて来ない方がいいと思うがついて来るかね?」
「いきます」
「なら手を取って。風よ夕日が照らす草原に我らを運びたまえ」
そこではカシオネが拘束されて無理な姿勢で乱交している姿が見て取れた。
「カシオネ!」
ミラーから光のオーラーが出る。
「光よ全ての敵の…」
「ミラー!殺すな!」
とカシオネ。ビクンとする体。今、私は何をしようとしたのだろう。
「そこまでだ!やめるんだ」
と先生。
「どうせ牢屋行きだ。やっちまえ」
「光よ全ての敵の自由を封じろ」
「闇よ光の力を消せ!消えない!!」
次々と拘束される20人近い男女。
「大地よ全ての敵を草刃で傷つけよ」
地面の草が切り離され鋭い刃となって傷つける。
「首謀者はだれだ。理由はなんだ」
と先生。一人が大人しく言う。
「俺だよ。こいつが妹を辛らつな振り方したもんで報復させてもらった。目的は達してる。後は好きにするがいいさ」
「大地よ長き荒縄を現せ。ミラー、拘束を解いて服を着させなきゃならん」
「光よその拘束を解け」
その瞬間
「大地よ風よ炎よ水よ嵐となりて全てを巻き込まん」
飛ばされる人々。先生が飛ばされながらも魔法をかける。
「四属性の嵐を沈めよ!」
だが拘束されていたカシオネ以外ほとんどのものが谷に落とされた。
「ミラー!」
「光よそれぞれを包み込み崖の上へ運びたまえ」
間に合わなかった三人以外が光の玉に包まれて昇ってくる。
「光に包まれし敵を拘束せよ」
地面に次々降りてくる光の玉。ミラーはカシオネの側によって
「大地よ刺茨の拘束を解け…解けない…」
「上には上がいるもんだ。この期に及んで術戦でも体術でも負ける奴に出会うとは思わなかった」
「そう…」
ミラーが刺茨をおもいっきり握り締める。手に茨の針が付きぬける。
「何やってるんだミラー!」
「心よ血の誓いを受け入れ愛する人の拘束を解け」
ぱーっと消えていく刺茨。
「カシオネの血がこれだけ流れてるもの解くのは簡単だわ」
流れる血を舐める。その手をとりあげて
「水よ二人の傷を癒したまえ。馬鹿が、どっちかの愛が揺らげば死ぬ呪文だぞ」
「揺らいでないでしょう。それより服を着て。顔以外見れない…」
今度は先生も拘束を解けとは言わない。
「先生、服なら放り込めば入るわ」
先生は一着ずつ誰のか聞いて放り込む。
「これだけの人数を拘束したまま運ぶにはどうしたらいいと思う?ミラー」
ミラーが玉と玉を押し付けると、2つの玉は1つになった。先生やカシオネも真似する。玉は大きな一つになり、そこへ
「光よ拘束の玉の大きさを三分の一にしたまえ」
ぎゅうぎゅうに詰まる16人。
「あとは押して帰るしかないかしら」
「この玉は瞬間移動には耐えられないのかね?」
「わかりません。すべて初めての経験なもので」
「ならばとんでみよう。手をつないで玉に触れて」
「トルネクスの牢屋に飛べ」
無事に牢屋にとべた。
「牢屋は閉めると魔法が使えなくなるから。ミラー、拘束を解いてくれ」
「光よ光の拘束を解け」
解くと同時に鍵がしまる。カシオネの対応にも問題があったとして独房に一日いれられるカシオネ。でてくるとミラーが教科書を読んでいた。目を細めるカシオネ。しゃがみむと後ろからミラーを抱きしめる。
「お前は記憶が染みこんでるんだな」
と言う。
「何の?」
「前世の。忘れているようでもミラーはミラーなんだ」




食事に行く。
「生まれてきて初めてだよ。男に抱かれる屈辱を受けたのは。最悪だな」
「癖になるよりましなんじゃない。それにしてもよく動けたわね」
「日ごろ鍛えておくもんだ。いざって時の力が違う」
「私なら心が折れてるわ」
「わかってる。だから俺のほうが何倍もましだった」
「お前はもう俺のものだから心が折れても仕方ないんだよ。それは定めだ」
そういうと口付けをしてきた。カシオネを襲った兄の他15名は、死者をだしたとして退学処分になった。それ以後の足取りはつかめていない。




10年生は何事もなく過ぎ…11年生になる。カシオネも14歳になり随分と大きくなった。ミラーの身長は余裕で抜いていた。これで成長期だ。どうなることやらと呆れてしまう。ミラーも152センチまでは伸びたのだがそれが限界だった。カシオネにしても思う。ぼさぼさの髪を一つに縛っていた頃のミラーはいない。最初からカシオネの目を気にするせいか、いつも櫛を通し二つにみつあみしていることが多い。これがポニーテールや一つみつあみの時もある。それは輪廻を繰り返す楽しみの一つでもある。自分を意識しだす指針にもなるし。そんなことを思いながらミラーを眺めていた。
「勉強しないの?」
「今日の分は終わってる。これから明日の分をやるよ」
「あんまり見つめないで、ドキドキして勉強が手につかなくなるから」
「了解」
そういうとカシオネも勉強に戻った。
「あのーっ、お話があるんですけど…」
と四人くらいの女の子が並ぶ。顔も上げずに
「彼女は間に合ってる帰ってくれ」
と言うと
「お二人に助けてもらいたいのですけど」
と言う。二人して同時に顔を上げる。話はいたって単純だった。四人組の一人に恋慕してしつこい奴がいるらしい。先日までは三人でガードして守り通して来たけど、この前ギリギリ唇を奪われそうになり、もう三人ではガードしきれないと思った四人はいろいろな危険をくぐり抜けてきたと噂される二人に、相談に来たらしい。
「噂は尾ひれがつくからな…俺はミラーを守りきっちゃいないし、俺自身貞操をこの前失ったばかりだ」
と苦笑する。
「じゃあ、無理でしょうか?」
と女の子のリーダらしき子。
「結構、強引な奴ぽいよね。そいつどうにかできないかなぁ」
と上を見上げるミラー。
「どれくらい惚れてるか、ただの女好きかにもよるよな」
「あんなのただの遊び人です。彼女はころころ変わってるし彼を本気で好きなのはタイラさんくらいだわ」
と女の子。
「そんな奴でも好きだって子が居るんだ」
「物好きだと呆れるけどいます。幼馴染らしいけど…」
「幼馴染かぁ、いい響きね。相思相愛なら問題ないのに」
「無理やりひっつけることなら可能だぞ?」
「恋慕薬がある。目の開かない動物が最初に見たのを親と思い込むのと一緒さ。片方は確実に惚れてるんだろう」
「ほぼ確信的に。彼をかばったり、助けたりしてるから」
「それだけじゃ動機が弱いわよね」
「その幼馴染の女もてるのか?」
「全然、むしろ周りから苛められるタイプで彼をかばうから余計苛められてる感じ」
「じゃあ両方に飲ませれば問題ないだろう。期限は10年もつその間にお互いをどこまで本気で愛し合えるようになるかだ」
「それって無責任すぎない?10年後彼が遊び人に戻ったら?」
「そん時は忍ぶか別れるかするだろうさ。そもそも俺の知ったことじゃない」
「とりあえず二人を呼び出して実行に移しましょうか」
「責任は俺に押し付けといてか?」
「もちろん10年後、殺しに来たら一緒には戦ってあげる」
「ふーん。いい覚悟だ」
とカシオネは席をたつ。
「薬を持ってくる」
「あなた達は二人組になって二人の所に案内して」
「これからですか?」
「人が少ないほうが悪事はばれないものよ」
カシオネとミラーは二人の動きを封じ眠りにつかせた。寮からでてくると
「お前には重たいだろう」
と二人とも担いでどんどん歩いていく。ついたのは男子トイレだった。
「こんなところで女の子が立ってたらびっくりするじゃない」
「こんなはずれにあるトイレ誰もつかわねーよ」
男の子は便器に座らせ束縛を解く。薬は口移しで二人ともカシオネが飲ませた。タイラは目隠しだけとり束縛も眠りもそのまま立たせておく。そして六人は姿を隠す魔法をかけ様子を見る。
「お前らは動くなよ」
とカシオネは言って、おもいっきりトイレのドアを蹴りこんだ。それで男の子もタイラも目を覚ました。
「なんでトイレなんかにいるんだよ俺。あの二人何か企んだな…」
とでてくる男の子とタイラの目が合う。
「タイラ、お前ここ男子トイレだぞ?何やってるんだ?」
「んんーんーっ」
とタイラ。
「しゃべれないのか?束縛の術か」
と男の子。
女の子に解除呪文をかけるが解けない。ミラーがかけたものだ。簡単には解けない。タイラを抱きかかえると
「今すぐ医務室に連れて行ってやるから待ってろ」
と扉を開けて走っていった。姿を隠す術を解いて
「意外と普通の反応なのね」
とミラーが言うと、カシオネが
「普通すぎる。あの二人には薬はいらなかったのかもな」
と言う。
「じゃあ、何も変わらないの?カノンは彼に狙われたままなの」
と女の子。
「それはないだろう。仮に薬でも二人の感情は結ばれてるはず。10年は他の女に目は向けないよ。ただ今の反応だと…薬なんかなくてもきっかけだけあればよかったのかなと思っただけだ」
「タイラさん、苛められてるって言ってたから、遅かれ早かれこんな結ばれ方していたのかもね」
「ところで、ミラー。束縛は先生で解けるんだろうな」
「そのつもりの手加減はしたけど?」
「手加減して解けないのか…」
とカシオネが唸る。
「どれほどのものか体験してみる?」
と笑うと、両手をつかまれ壁に叩きつけられるミラー。
「つっ、痛いカシオネ」
「俺は束縛するのは好きでも束縛されるのは嫌いだ。覚えとけ」
とカシオネ。そのままの姿勢で口付けされる。持ち上げられる寸前で足は爪先立ち、両手を片手で簡単に束縛する。その上、女の子達の前で濃厚な口付け。
「くはっ、許してカシオネ。言葉が過ぎたわ」
「束縛なら俺がお前にかける。解いたらもっと苛めるからな」
「わかったわ、ごめんなさい」
「女ども、何時まで見てる。問題は解決したはずだ。とっとと帰って寝ろ」
というカシオネの言葉に慌てて走っていく。
「カシオネ辛いんだけど…」
その言葉にもっと持ち上げられる。
「俺の本質だ。覚えとけ」
そう言うともう一度口付けをしてきた。
 






4-1
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http://sns.atgames.jp/diary/26140373




4-3 
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http://sns.atgames.jp/diary/26150885