SUNO|私が気になる3つのStyle制御メモ

私は普段から、SUNO生成で気になることがあります。

「声が二重になる」
「出だしを始めとする高音ピアノが耳に刺さる」
「二重声かと思ってStemで確認したら、実はエコーだった」

この3つです。

そこで今回、SUNO運営様に説明を聞いてきました。
絶対にこうすれば鳴る・消える、というものではありませんが、
Styleを書く時の方向性の参考にしてください。


■ 否定する時の基本

Style欄には no ~ の形で書き、
Exclude styles / Excluded Words などの除外欄が使える場合は、
そこにも関連する単語を入れると抑制に役立つそうです。

運営様からの説明では、
Style欄はソフトなヒント
Excluded Words欄はより優先度の高いブロック
として機能するとのことでした。


■ 声の二重問題

▼ 避けたい時に使える言葉

 
single lead vocal only
no backing vocals
no vocal harmonies
no doubling
dry lead vocal
 

▼ 声を二重に含めたい場合

 
double vocals
layered vocals
vocal harmonies
choir-style backing
call and response
vocal doubling
lush background vocals
 

複数の言葉を組み合わせると、より強く反映されやすいそうです。

▼ Stemで抜く場合

「Back vocals」または「Backing vocals」 を外す、
という理解でよいそうです。

ただし、Stem分割は生成後の音声を逆算して分離する方式のため、
完全にきれいに取り除けない場合もあるとのことでした。
特に声が重なっている部分では、少し残ることがあるそうです。


■ 高音が刺さる問題

▼ 冒頭だけ、途中だけなどの時間指定について

Style欄で、
「冒頭だけ」
「曲の途中だけ」
のような時間軸の指定を正確に反映させるのは、現状では難しいそうです。

そのため、冒頭の高音を避けたい場合は、
冒頭の構成自体を変える方向へ誘導する形になります。

▼ 冒頭の高音を避ける方向へ誘導できるかもしれない言葉

 
starts with vocals
starts with soft intro
gentle intro
no dramatic intro
 

また、歌詞欄に [Intro] タグを使い、
冒頭から歌詞を入れると、楽器だけのインストロが起きにくくなる場合があるそうです。

▼ 全体の高音を抑える方向の言葉

 
soft dynamics throughout
no sudden spikes
controlled dynamics
 

こちらも確実ではありませんが、
曲全体のトーンとして高音の刺さりを軽減できる場合があるそうです。

▼ 汎用的な書き方

基本は、

楽器名 + soft / warm / mellow / no harsh

のように組み合わせると使いやすいそうです。


▼ ピアノ・キーボード系の高音を抑えたい場合

 
soft piano
mellow piano
warm piano
no sharp piano attack
gentle piano touch
no bright piano stabs
 

▼ ピアノ以外の楽器の高音を抑えたい場合

楽器名を指定した書き方が有効だそうです。

例:

 
no harsh synth highs
warm guitar tone
mellow strings
no bright percussion
 

■ エコー・リバーブ関係

▼ できるだけ無くしたい場合

 
dry vocals
no reverb
no echo
close-mic vocals
intimate vocal recording
clean dry mix
no fx on vocals
 

▼ 意図してエコーを入れたい場合

 
heavy reverb
reverb on vocals
echo effect
ethereal vocals
dreamy vocals
cathedral reverb
spacious vocal sound
hall reverb
 

▼ ジャンルによる影響

例えば、

 
shoegaze
ambient
dreampop
 

などのジャンルを添えると、
自然にリバーブが深くなる傾向があるそうです。


■ Styleはあくまでヒント

運営様からの説明では、
いずれの指定も 「ヒント」 として機能するため、
完全なコントロールは難しい場合があるとのことでした。

複数の指定を組み合わせること、
そして気に入った結果が出るまで複数回生成を繰り返すことが、
現実的に最も効果的なアプローチだそうです。


■ 個人的なまとめ

今回の説明を聞いて、私としては、

Style欄には、欲しい方向と避けたい方向の両方を書く
除外欄にも、避けたい単語を重ねて入れる
時間指定はStyle欄より、歌詞タグ側で補助する
ただし、どれも絶対ではなく誘導として考える

という使い方がよさそうだと思いました。

特に私の場合は、
二重声・高音ピアノ・エコーが気になりやすいので、
曲ごとに必要なものだけ組み合わせて試していこうと思います。

SUNO | 以前の4.5+と今の4.5+に関する不安

たまなSUNO日記

以前の4.5+と今の4.5+に関する不安

5.5の存在が生まれる前、制作は4.5+がメインでした。

素朴さや自然さ、静かさや素直さを声に求める私には、
5.0は少し強すぎる印象でした。

5.5が出てから、周辺が一変します。

まず、日本語にSUNOが強くなりました。
これは完全ひらがな化しなくてもよくなり、とても嬉しかったです。

しばらく、5.5を使っていました。

ただ、私の曲は一方向へ向かいやすいため、スタイルが似かよります。
そのせいもあり、気付けば5曲も同じ冒頭の公開曲を出してしまいました。
(詳しくは2026.4.15をお探しください)

そこから私は4.5+に戻りました。

4.5+も、5.5登場後から日本語に強くなっており、
しかも5.5のような冒頭が同じになる問題は少ないため、
4.5+に戻したのですが……。

現実は、そんなに甘くなかった

高音が刺さる。
声にハミングが入る。
声が二重になる。

それだけでなく、
声自体が大きくなった。
声が元気すぎて、優しく聞こえない。

そんなことで悩むようになりました。

でも、それでも、私にとっては
冒頭を同じに5曲も出してしまった恐怖の方が大きく、
4.5+にしがみついていました。

ここまでが前提になります。

5.5の冒頭同じ問題は、今も続いています。
ずっと同じ歌詞とスタイルで検査していますが、
変化はなく、95%くらいの割合で同じ冒頭になります。

4.5+を頑張って使ってきました。
過去の思い込みもあり、変化を感じつつも使ってきました。

最初は良かった日本語の通りも、
徐々に悪くなり、現在は「完全ひらがな化」に戻した方がいいくらいです。

さらに、ごく最近の傾向だと、
「ひらがな」でも発音が怪しいことが連発しています。

曲によっては気にしなくていい問題もあります。

けれど、指定していないのに、
ハミング系、声の二重化、冒頭を始めとする高音の刺さり、サビの高音化、
ロングトーンが異様に長くなったこと、前奏や後奏の時間が伸びていること、
アウトロに静けさがなくなったこと、
アウトロの後にサビがつけ足されること、
一回終わっているのに伴奏が再び盛り上がること。

そういう気になるところが、どんどん増え始めています。

もともと気になっている、盛りを下げられない問題も合わせて、
頭を抱える状態になっています。

ところが、つい先日、間違って5.5で作ったら……
上記の問題は、あまり気になりませんでした。

メロディと声のバリエーションの低さ。
相変わらず続く、冒頭の同じ、または似かより問題。

そこに注意すれば、
たぶん5.5の方が、問題は少なく感じることに気付きました。

5.5を使うのは、やはりまだ怖いです。

ですが、4.5+より、より静かで素直な音が出るなら……。
私的には、5.5も視野に入れざるを得ないところまで、
4.5+は荒れつつあります。

今日のこれは、今の現状を残すための日記になります。

※これは私個人の体感による感想であり、実証できるものではありません。


GPTまとめ

■ 日付

2026.07.04

■ 前提

4.5+を主軸に使ってきた。
5.5は盛りや暴れがあるため、静かな曲や穂音側では4.5+を重視している。

■ 以前の4.5+の印象

・比較的静か
・声が落ち着く
・スタイルに対して素直
・高音や盛りが5.5より控えめ
・発音確認や穂音側の曲に使いやすかった

■ 最近の4.5+で気になること

・出だしの発音がゆがむことがある
・冒頭ハミングで歌詞頭が消えることがある
・以前より安定感が落ちたように感じる
・静かな曲でも声や歌唱が怪しくなる時がある

■ 今日の例

「世界が休む」

4.5+の2曲が、どちらも初手から厳しかった。

1曲目:出だしから発音がゆがみ、全体的に怪しい
2曲目:出だしにハミング。「夜よ 夜よ」の頭が消える

■ まだ断定はしないこと

・曲との相性かもしれない
・その日のSUNO状態かもしれない
・歌詞やStyleの影響かもしれない
・4.5+全体が変わったとはまだ言い切れない

■ 今後見ること

・別曲でも同じ傾向が出るか
・初回生成での安定感
・冒頭ハミング
・発音のゆがみ
・穂音側女性声との相性
・5.5との比較

SUNO|新ステム体制に変わっていました。Split from mixで二重声を抜けるか検証

※この記事は、2026.06.15時点で私の画面に表示された内容を元にした個人メモです。仕様は今後変わる可能性があります。

 

SunoのStem / MIDI抽出まわりを少し見てみたメモ。

新しい画面では、抽出方法がいくつかに分かれていた。

・Auto split
・Split from mix 今回はこれ10P⇒20Pに変更です
・Advanced split

Advanced splitには「New」が付いていたので開いてみたが、Premier限定だった。ここは課金プランの案内画面になり、通常プランでは中身までは使えないようだった。

一方、Split from mixの方は開くことができた。
ここでは「Lead Vocal」など、抜き出したい対象を選び、それに対して「Everything but Lead Vocal」のように、対象以外をまとめたステムも作れる形になっていた。

 

 

つまり、うまく使えれば、

・Lead Vocalだけを取り出す
・Backing Vocalsだけを取り出す
・Backing Vocalsを除いた音源を作る

といった使い方ができる可能性がある。

今回気になっていたのは、生成曲で声が二重になった場合に、主旋律と裏の声を分けられるかどうかだった。
もしBacking Vocalsとして裏の声が分離できれば、二重声だけを抜いた音源を作れる可能性がある。

ただし、実際に表示された抽出候補を見ると、曲中に使われている楽器だけが自動で並んでいるわけではなく、抽出対象として選べるカテゴリ一覧が広く表示されているように見えた。

たとえば、曲に使っていないと思われる楽器名も大量に並んでいた。
そのため、「一覧にある=その曲にその楽器が入っている」という意味ではなさそう。

実際には、

・その曲に含まれていそうな音を自分で判断して選ぶ
・使われていない楽器を選ぶと、無音やノイズに近いものが抽出される可能性がある
・ボーカル分離目的なら、Lead Vocal / Backing Vocals / Choir / Synth Voice など、声に近い項目を優先して見る必要がありそう

という印象だった。

特に、たまな・穂音系の曲は編成が控えめなことが多い。
そのため、抽出候補が大量にあっても、実際に見るべきものはかなり限られる。

現時点での感触としては、Suno側が「曲中に存在する音だけを丁寧に検出して提示している」というより、「抽出可能なカテゴリを広く並べ、何を抜くかはユーザーが判断する」方式に近い。

二重声の対策としては、まずBacking Vocalsを選び、Everything but Backing Vocalsが自然に聴けるかを確認するのがよさそう。
それで二重声が消えれば、再生成せずに保険音源として使える可能性がある。
ただし、主旋律まで削れたり、音が痩せたり、残響が不自然になる可能性もあるため、最終的には耳での確認が必須。

 

※聞いてみました。綺麗に二重声は消えていました。

 

 

SunoのSplit from mixは、曲に含まれる楽器だけを検出して並べているというより、抽出対象カテゴリを広く表示している印象だった。
2026年6月15日時点で確認できた選択肢は95項目。うち74項目はBeta表記。
実際に使われていない楽器を選んでも、有効な音が取れるとは限らない。
ただし、Backing Vocalsを選んで抽出したところ、Everything but Backing Vocals側で二重声を抜いた音源として成立した。
二重声だけが惜しい曲の救済手段としては、かなり実用性がありそう。

 

※全部並べてあるという事は、

使われていない楽器を選んだ場合、無音やノイズに近いものが抽出される可能性もありそうです。

 

-----------

2026.06.15現在の分離できる楽器です

Drum kit
Bass
Backing Vocals
Piano
Electric Guitar
Percussion
String Section
Synth
Acoustic Guitar
Synth Bass
Guitar
Brass Section
Organ
Electric Drum kit
Lead Electric Guitar
Synth Keys
Rhythm Electric Guitar
Electric Piano
Upright Bass
Keyboards
Distorted Electric Guitar

以降全て Beta (2026.06.15現在)

Kick
Snare
Risers
Synth Strings
Synth Lead
Woodwinds
Rhythm Acoustic Guitar
Flute
Harp
Tambourine
Trumpet
Arpeggiator
Accordion
Fiddle
Pedal Steel Guitar
Synth Voice
Violin
Digital Piano
Synth Brass
Mandolin
Choir
Banjo
Bells
Clarinet
Tenor Saxophone
Trombone
Shaker
French Horn
Glockenspiel
Electric Bass
Cello
Timpani
Harmonica
Marimba
Vibraphone
Lap Steel Guitar
Saxophone
Orchestra
Horns
Cymbals
Hand Clap
Oboe
Celesta
Congas
Drone
Alto Saxophone
Double Bass
Ukulele
Harpsichord
Baritone Saxophone
Xylophone
Tuba
Bass Guitar
Whistle
Lead Guitar
Rhodes
808
Bongos
Bassoon
Cowbell
Viola
Sitar
Steel Drums
Piccolo
Theremin
Bagpipes
Hi-Hat
Music Box
Melodica
Tabla
Koto
Djembe
Taiko
Didgeridoo

 

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こっからは個人メモになります

 

たまな・穂音で実用性が高そうなもの

声まわり

  • Lead Vocal
  • Backing Vocals
  • Choir
  • Synth Voice
  • Whistle

今回の大発見はここだね。
Backing Vocalsを抜いて、Everything but Backing Vocalsが完成音源として成立したのが強い。

たまな・穂音でよく見そうな伴奏

  • Acoustic Guitar
  • Guitar
  • Piano
  • Electric Piano
  • Digital Piano
  • Keyboards
  • Synth Keys
  • Bass
  • Upright Bass
  • Electric Bass
  • Percussion
  • Shaker
  • Tambourine
  • Bells
  • Music Box
  • Flute
  • Harp
  • String Section
  • Violin
  • Cello

静か系・穏やか系だと、このへんだけ見ればだいたい足りそう。

あまり触らなそうだけど特殊検証用

  • Drone
  • Risers
  • Synth
  • Synth Strings
  • Synth Lead
  • Arpeggiator
  • 808
  • Orchestra
  • Horns
  • Brass Section

盛り・広がり・謎の厚みを調べるなら、このへん。

 

SUNO|Voice(旧ペルソナ)機能の新事情を検証してきました

■5.5になってしばらく経って、気付いたこと

ふと旧ペルソナを使おうとした時に、SUNOから

「今のスタイルを使う? Voice側のスタイルを使う?」

というような選択肢が出てきました。

そこで、あれ? と思いました。

以前の旧ペルソナは、声だけを使うというより、スタイルそのものがペルソナと一体化しているような機能でした。
一部だけ削除したり、書き加えたりして使うことはできず、ペルソナを使うと曲全体の雰囲気ごと持っていかれる印象がありました。

けれど、今は「スタイルを選べる」ようになっている。

ということは、Voiceという名前の通り、声だけを使う機能が強化されているのでは?

そう思って、今回いろいろ検証してみることにしました。

■5.5以降、同じスタイルでも出てくる音楽が変わった

今回しっかり確認したのは主に5.0ですが、たぶん4.5+や4.5allでも同じ傾向があるかもしれません、以前と同じスタイルをそのまま使っても、昔と同じ雰囲気の曲にはなりにくいと思います。

もちろん、かなり細かく指定すれば、ある程度は固定できる可能性があります。

ただ、昔作った曲のスタイルをそのまま今のモデルにかけ直しても、当時の空気や深みまでは戻らないことがありました。

これはモデルそのものだけでなく、現在のSUNO側のスタイル解釈や内部処理も変わっている可能性がありそうです。

■Voice機能について

まず、旧ペルソナと新しいVoiceの画面を比べました。

 

voice昨日エディト画面

 

右が旧ペルソナです。
左と真ん中が、旧ペルソナを新しい5.5 Voiceにグレードアップしたものです。

新しいVoiceでは、曲のボーカルステムの波形が表示され、どの歌声の範囲をVoice素材として使うか選べるようになっていました。

この時点で、旧ペルソナと新Voiceはかなり仕組みが違うように見えます。

旧ペルソナは、名前・説明文・スタイルを持った「キャラクター/ペルソナ設定」に近いもの。
新Voiceは、実際のボーカル音声から声を抽出して使う仕組みに近いもの

そんな印象でした。

■Shin Blueで検証した結果が一番わかりやすかった

今回、一番わかりやすかったのはShin Blueでの検証でした。

元のShin Blueは、低めで落ち着いた男性ボーカルのペルソナです。
これを、あえて高めの青春ポップ系男性曲にかけてみました。

▼5.0と5.5に旧ペルソナで「ボイスだけ」を指定した場合

旧ペルソナのままでも、完全に無効というわけではありませんでした。

低い声の方向へ少し引っ張られる感じはあります。
ただし、声は安定しません。

曲によってはペルソナ側に寄ったり、元のスタイル側の声に戻ったりします。
旧ペルソナは「声を固定する」というより、「声の方向へ引っ張る重力」くらいに考えた方が近そうです。

▼5.0に5.5 Voiceを指定した場合

5.5にグレードアップしたVoiceを5.0で使うと、声は低い方向へ寄りました。

ただし、Shin Blue本人の声そのものというより、元の曲のスタイルに引っ張られながら、低めの声を維持しようとしている印象でした。

つまり、5.0では5.5 Voiceも効きます。
ただし、声そのものを強く固定するというより、声質の傾向として混ざる感じに近いかもしれません。

▼5.5に5.5 Voiceを指定した場合

5.5に5.5 Voiceを指定した場合は、かなり高確率でShin Blue本人に近い声が出ました。

ここはかなり大きな違いでした。

ただし、問題もありました。

Voiceに含まれていない音域や歌い方に入ると、SUNO側が別の声で補ってしまうように聞こえました。

今回、わざと高めの青春ポップ曲にShin Blueをぶつけたため、高音域や盛り上がるサビで別人化が起きました

最初はヴァース部分だけをVoice範囲にしていたため、ヴァースはShin Blueらしく、サビは別人になりました。
その後、Voice範囲を曲全体に広げると、ある程度の盛り上がりには対応しました。

それでも、Voice素材にない音域や歌唱表現では、別声になる部分が残りました。

■結論

今回の検証で、私の中ではかなり整理できました。

旧ペルソナは、完全に使えなくなったわけではありません。
ただし、声を安定して固定する力は弱く、スタイル側の声や曲調に引っ張られやすいです。

一方、5.5 Voiceにグレードアップすると、声の固定力はかなり強くなります。
特に5.5モデルで使った場合、本人声に近いものが出やすくなりました。

ただし、5.5 Voiceも万能ではありません。

Voice素材に含まれている音域・歌い方・盛り上がり方には強い。
でも、素材にない音域や歌唱表現に入ると、別声で補完されることがあります。

つまり、声を壊さずに使いたいなら、次のどちらかが大事だと思いました。

  1. Voice元と近い音域・歌い方の曲に使う
  2. 最初から低音・中音・高音・サビの張り方まで含んだ、音域の広い曲をVoice化する

ジャンルそのものは、思ったより致命的ではなさそうです。
別ジャンルにかけても、音楽自体は大きく破綻しませんでした。

問題になるのは、ジャンルよりも音域と歌唱レンジです。

低い声のVoiceに、高いサビを無理に歌わせると別人化しやすい。
高音は裏返りや細い声でごまかせる場合もありますが、低音側は声が潰れたり、響きが消えたりして、もっと難しくなる可能性があります。

今回のまとめとしては、

旧ペルソナは「声の重力」。
5.5 Voiceは「声の固定力」。
ただし、固定できるのはVoice素材に含まれる歌唱範囲内

そんな印象でした。

今後、Voice用の素材曲を作るなら、きれいな一部分だけを選ぶより、実際に使いたい音域や歌唱展開を含めた曲を素材にした方が、かなり実用性が上がりそうです。

 

 

SUNO | 改善願い、一緒に出しませんか?

今日は、Sunoのプロフィールページについて思っていることを
書いておこうと思います。

 

最近、プロフィールページが前より少し使いにくくなったように感じています。
見た目はすっきりして綺麗になったのですが、そのぶん実用面では少し不便になりました。

 

特に大きいのは、各曲のジャンルやスタイルの情報が一覧で見えにくくなったことです。

以前は、曲名以外の情報からもある程度たどれたのですが、
今はそれがしにくくなっていて、
「あの人の静かな曲を探したい」
「この雰囲気の曲をもう一度見たい」と思った時に少し困ります。
(スタイルの見えてる部分を頼りにF3機能で検索してました)

 

私は静かなバラードや、雰囲気の近い曲を探すことが多いので、
プロフィールページの中でもう少し整理しやすくなると嬉しいです。

 

たとえば、こんな機能があるとかなり助かります。

・各曲に3~5個くらいのタグを付けられる機能
 フリー入力ができる形だと理想です
 例:バラード、アンビエント、夜、月、静か など

・プロフィールTOPで曲名検索とタグ検索ができること
 曲名検索は完全一致ではなく、曖昧検索だと使いやすそうです

・曲ページで付けたタグがプロフィールTOPにも自動で反映されること
 タグを押すと、そのタグの付いた曲だけ見られるような形だと便利です
 簡易的な自動プレイリストのような形でも嬉しいです

・一度聞いた曲が分かる機能
 印が付く、タイトルの色が変わるなど、軽いもので十分です
 曲数が増えてくると、どれを聞いたか分からなくなりやすいので、あるとかなり助かります

 

運営にだした画像

 

今のプロフィールページは、見た目の印象はとても良いと思います。
だからこそ、その綺麗さを保ったまま、探しやすさや整理のしやすさも少し戻ってくれたら嬉しいなと思っています。

 

もし同じように感じている人がいたら、
Sunoに要望を送ってみてもいいかもしれません。
こういう小さな改善は、同じ声が少しずつ集まると動きやすくなる気がしています。

SUNO | 使用 ポイント表 2026.4.23.現在

Suno 使用Pメモ(2026.04時点・自分で確認した範囲)

【0P】
・Write Full Song
 Classic lyrics model
 Remi lyrics model
・Personalize style prompt to match your taste
・曲作成確定
・Crop
・Remove
・Fade Out
・結合
・Get Full Song
・Save as New Song
・Adjust Speed

【4P】
・Add a new section
 1回で2パーツ生成
・Replace Section
 1回で2パーツ生成
・Change lyrics or melodies
 Replace Sectionと同機能
 1回で2パーツ生成

【10P】
・Extend
 1回で部品2曲生成
・Use as Inspiration(Pro)
 最大4つ選択、普通生成扱いで1回2曲
・Mashup
 2曲選んで普通生成扱いで1回2曲
・Extract Stems
 Vocals + Instrumental
 2分割
 ※ボーカルにバックコーラスも入るので注意

【50P】
・Extract Stems
 All Detected Stems
 12分割
 ※曲により分割内容は変わる

【Cover Art】
・Basic 5sec 100P
・Basic 10sec 200P
・Advanced 5sec 200P
・Advanced 10sec 400P

【挙動メモ】
・続けて伸ばす時は、作ったextendを選んでさらにExtend
・Get Full Songで1曲にまとまる
・長めの生成中にF5を押すと、まれに未生成分の5Pが戻ることがある
 ※毎回ではなく再現保証なし
・挙動が不安定でF5や開き直しが必要な時がある
・歌詞が消えることがあるので事前保存推奨
・Cropは白く囲った方が残る
・Remove / Fade Out は元の曲を直接処理するのでバックアップ保存推奨

SUNO | 歌詞タグの傾向と盛り制御の有効さ 1回目 総集編

■盛らないにはどうしたらいいかを基準に試してみました

■経緯

SUNOを始めた当初は、静かな曲を作ることをそこまで難しいとは感じていませんでした。
ですが5.5が出てから、音バランスの変化なのか、スタイルの効き方の変化なのかは分かりませんが、声も伴奏も全体に大きめになった感覚があります。
それだけで、目指している静かな曲から少し離れてしまう。
そのため、改めて「盛らせない」ための研究を始めました。

■準備

歌詞を用意
スタイル候補を決める
環境設定 v4.5+ オプション:男性、50/50

■1回目の検証

A1
quiet ballad

A2
ambient ballad

A3
lullaby ballad

A4
gentle ballad

[Verse 1] 

1-1静か  1-2静か  2-1強い  2-2普通  3-1普通  3-2普通  4-1静か  4-2強い
[Verse 2] 

1-1盛り小 1-2盛り小 2-1盛り小 2-2普通  3-1普通  3-2普通  4-1普通  4-2普通
[Verse 3] 

1-1盛り中 1-2普通  2-1静か  2-2盛り小 3-1普通  3-2普通  4-1盛り小 4-2盛り小
[Verse 4] 

1-1盛り強 1-2普通  2-1強い  2-2盛り中 3-1普通  3-2普通  4-1盛り小 4-2盛り小
[Verse 5] 

1-1普通  1-2盛り小 2-1盛り小 2-2盛り中 3-1盛り中 3-2普通  4-1盛り小 4-2盛り小
[Verse 6] 

1-1普通  1-2盛り小 2-1盛り小 2-2盛り強 3-1盛り中 3-2普通  4-1盛り小 4-2盛り中
[Verse 7] 

1-1盛り小 1-2盛り中 2-1盛り中 2-2静か  3-1盛り小 3-2盛り中 4-1盛り小 4-2静か

 

総評:
・quiet ballad が最も静か寄り。
・gentle ballad は声量はやや大きいが、ambient ballad や lullaby ballad ほど強くはない。
・ambient ballad は声が強く、歌の押し出しが大きい。
・lullaby ballad は伴奏・声ともに大きく、今回の中では最も静けさから遠かった。

静けさの印象順は、現時点では 1 → 4 → 2 → 3。

 

■運営からの返事を受けて

▼静かな曲に向く語

・soft
・gentle
・quiet
・whispered vocals
・intimate
・delicate
・tender
・minimal
・sparse
・stripped-down
・ambient
・ethereal
・dreamy
・lo-fi
・bedroom pop
・fingerpicking
・acoustic

▼避けたほうがいい語

・epic
・powerful
・anthemic
・soaring
・dramatic
・rock
・metal
・EDM
・electronic dance
・crescendo
・building
・climax

▼補助で効きそうな言い方

・no buildup
・consistent dynamics

▼そして一番大事なのは、
gentle系の語を重ねると効きやすい、と明言していました。

※ただし、過去の経験で、すでに効かない感触を持っている言葉もあります。

 

■2回目の検証

運営の言葉を受けて、その日のうちに検証に入りました。

B1
ballad, soft vocals, quiet accompaniment, minimal buildup

B2
ballad, intimate vocals, sparse arrangement, consistent dynamics

B3
ballad, delicate vocals, minimal piano, restrained arrangement

B4
ballad, tender vocals, quiet arrangement, no buildup

[Verse 1] 

1-1普通  1-2静か  2-1強い  2-2強い  3-1普通  3-2静か  4-1盛り小 4-2強い
[Verse 2] 

1-1普通  1-2普通  2-1強い  2-2盛り中 3-1普通  3-2静か  4-1盛り中 4-2普通
[Verse 3] 

1-1盛り中 1-2盛り中 2-1盛り中 2-2強め  3-1盛り小 3-2盛り小 4-1普通  4-2普通
[Verse 4] 

1-1盛り中 1-2盛り小 2-1盛り中 2-2盛り中 3-1普通  3-2盛り中 4-1普通  4-2普通
[Verse 5] 

1-1盛り小 1-2普通  2-1盛り中 2-2盛り中 3-1普通  3-2盛り小 4-1盛り中 4-2盛り小
[Verse 6] 

1-1盛り中 1-2盛り中 2-1盛り中 2-2盛り大 3-1盛り小 3-2盛り小 4-1盛り小 4-2盛り小
[Verse 7] 

1-1静か  1-2盛り中 2-1盛り中 2-2普通  3-1静か  3-2静か  4-1静か  4-2普通

B1:
声量は大きいが、まだ静けさの入口はある。
中盤以降は盛りやすい。

B2:
声が大きいだけでなく、張り上げた歌い感が強い。
静けさの欠片が少なく、今回の中では最も不向き。

B3:
明らかに声が落ち着いている。
張り上げ感が弱く、今のところB群で最有力。

B4:
大声寄りだが、音の大きさは比較的均一。
静かではないが、B2ほど暴れない。

■3回目の検証

1回目で quiet ballad、
2回目で ballad, delicate vocals, minimal piano, restrained arrangement
を選べたので、合わせてやってみました。

B5
quiet ballad, delicate vocals, minimal piano, restrained arrangement

[Verse 1] 5-1普通  5-2普通
[Verse 2] 5-1盛り小 5-2盛り小
[Verse 3] 5-1盛り小 5-2盛り小
[Verse 4] 5-1盛り中 5-2盛り中
[Verse 5] 5-1普通  5-2静か
[Verse 6] 5-1盛り中 5-2強い
[Verse 7] 5-1盛り小 5-2盛り小

・生成ムラはあるが、全体としては「盛り小」で流れていく感覚があった。

■見えたこと

・A群の基準線は quiet ballad
・A群の静けさ順は 1 → 4 → 2 → 3
・B群では B3 が有望
・B5 は悪くないけれど、quiet ballad 単独を超えなかった
・SUNOは昔から、一度上がると下がり切れない癖がある
・だから今やるべきは「静けさを作る」より「上がり幅を小さくする」こと
(これが後日研究)
※静けさも作りたいのだけど……それは後後日の研究かな

■歌詞

SUNOは歌詞も大きく影響するとのことなので、今回の歌詞の冒頭を載せます。
全体としては、母のお腹の中の記憶を夢に見る、というものです。

[Verse 1]
ゆらり ゆらり
ただよう
水のなか

そこは 母の
ぬくもりのなか
だれもが しってる
さいしょの やすらぎ

中略

[Verse 4]
ゆらり ゆらり
ゆれるかんかくと
太陽の温かさが
はこんできたゆめ

中略

[Verse 7]
いそがしい時間
もどるのは
もうすこしだけあとで

 

■次回やる予定

今後の静かな曲の実験土台を、いったん2本に絞ります。

・基準線:quiet ballad
・比較候補:ballad, delicate vocals, minimal piano, restrained arrangement

これ以上いま横に広げず、
この2本で実曲に近い歌詞へ戻して、
本番でどちらが静けさを保てるかを見ます。

▼順番

1. 今日の研究を1ページで整理する
   A群・B群の結論だけ残す。

2. quiet ballad と
   ballad, delicate vocals, minimal piano, restrained arrangement を
   「静かな本番歌詞」で再試験する。
   テスト歌詞ではなく、救出候補の歌詞か、穂音の静かな歌詞で1本ずつ試す。

3.判定は3つだけに絞る

・冒頭の静けさ
・中盤でどこまで上がるか
・上がった後、どれだけ壊れないか

4.次回は
研究のための研究ではなく、
研究結果を本番へ持ち込む段階に進む

5.やること
次の一歩を取る。
ただし新しい枝は増やさず、
quiet ballad と
ballad, delicate vocals, minimal piano, restrained arrangement
の2本に絞って、本番歌詞へ戻る。