SUNO|私が気になる3つのStyle制御メモ

私は普段から、SUNO生成で気になることがあります。

「声が二重になる」
「出だしを始めとする高音ピアノが耳に刺さる」
「二重声かと思ってStemで確認したら、実はエコーだった」

この3つです。

そこで今回、SUNO運営様に説明を聞いてきました。
絶対にこうすれば鳴る・消える、というものではありませんが、
Styleを書く時の方向性の参考にしてください。


■ 否定する時の基本

Style欄には no ~ の形で書き、
Exclude styles / Excluded Words などの除外欄が使える場合は、
そこにも関連する単語を入れると抑制に役立つそうです。

運営様からの説明では、
Style欄はソフトなヒント
Excluded Words欄はより優先度の高いブロック
として機能するとのことでした。


■ 声の二重問題

▼ 避けたい時に使える言葉

 
single lead vocal only
no backing vocals
no vocal harmonies
no doubling
dry lead vocal
 

▼ 声を二重に含めたい場合

 
double vocals
layered vocals
vocal harmonies
choir-style backing
call and response
vocal doubling
lush background vocals
 

複数の言葉を組み合わせると、より強く反映されやすいそうです。

▼ Stemで抜く場合

「Back vocals」または「Backing vocals」 を外す、
という理解でよいそうです。

ただし、Stem分割は生成後の音声を逆算して分離する方式のため、
完全にきれいに取り除けない場合もあるとのことでした。
特に声が重なっている部分では、少し残ることがあるそうです。


■ 高音が刺さる問題

▼ 冒頭だけ、途中だけなどの時間指定について

Style欄で、
「冒頭だけ」
「曲の途中だけ」
のような時間軸の指定を正確に反映させるのは、現状では難しいそうです。

そのため、冒頭の高音を避けたい場合は、
冒頭の構成自体を変える方向へ誘導する形になります。

▼ 冒頭の高音を避ける方向へ誘導できるかもしれない言葉

 
starts with vocals
starts with soft intro
gentle intro
no dramatic intro
 

また、歌詞欄に [Intro] タグを使い、
冒頭から歌詞を入れると、楽器だけのインストロが起きにくくなる場合があるそうです。

▼ 全体の高音を抑える方向の言葉

 
soft dynamics throughout
no sudden spikes
controlled dynamics
 

こちらも確実ではありませんが、
曲全体のトーンとして高音の刺さりを軽減できる場合があるそうです。

▼ 汎用的な書き方

基本は、

楽器名 + soft / warm / mellow / no harsh

のように組み合わせると使いやすいそうです。


▼ ピアノ・キーボード系の高音を抑えたい場合

 
soft piano
mellow piano
warm piano
no sharp piano attack
gentle piano touch
no bright piano stabs
 

▼ ピアノ以外の楽器の高音を抑えたい場合

楽器名を指定した書き方が有効だそうです。

例:

 
no harsh synth highs
warm guitar tone
mellow strings
no bright percussion
 

■ エコー・リバーブ関係

▼ できるだけ無くしたい場合

 
dry vocals
no reverb
no echo
close-mic vocals
intimate vocal recording
clean dry mix
no fx on vocals
 

▼ 意図してエコーを入れたい場合

 
heavy reverb
reverb on vocals
echo effect
ethereal vocals
dreamy vocals
cathedral reverb
spacious vocal sound
hall reverb
 

▼ ジャンルによる影響

例えば、

 
shoegaze
ambient
dreampop
 

などのジャンルを添えると、
自然にリバーブが深くなる傾向があるそうです。


■ Styleはあくまでヒント

運営様からの説明では、
いずれの指定も 「ヒント」 として機能するため、
完全なコントロールは難しい場合があるとのことでした。

複数の指定を組み合わせること、
そして気に入った結果が出るまで複数回生成を繰り返すことが、
現実的に最も効果的なアプローチだそうです。


■ 個人的なまとめ

今回の説明を聞いて、私としては、

Style欄には、欲しい方向と避けたい方向の両方を書く
除外欄にも、避けたい単語を重ねて入れる
時間指定はStyle欄より、歌詞タグ側で補助する
ただし、どれも絶対ではなく誘導として考える

という使い方がよさそうだと思いました。

特に私の場合は、
二重声・高音ピアノ・エコーが気になりやすいので、
曲ごとに必要なものだけ組み合わせて試していこうと思います。